【いつか行きたい旅】海外✈マレーシア・キャメロンハイランド 番外編
2021-06-25
カテゴリ:SERVICE CENTER BLOG
チェック
こんにちは!スタッフのRueです。
今日は番外編!ということでお届けしたいと思います。
DAY3でご紹介したBoh Tea Plantation のように紅茶栽培の盛んな国らしく、
マレーシアや周辺諸国の人たちも紅茶やコーヒーが大好きです。
日本でも愛用者が多い人気の大手コーヒー店やカフェといったお店も
よく見かけます。もちろんおしゃれなカフェで味わうこともいいですが、
昔ながらの露天コーヒー店Kopi Tiam (コピ ティアム)を今回、
ご紹介したいと思います!
Kopi はマレー語でコーヒー、Tiamは閩南(みんなん)語で店なのですが、
この二つの言語が組み合わさって呼称されています。
マレーシアやお隣の国シンガポールでは、こういった異なる言葉が
一単語として表現されたり、時には一文章にいくつも合わさるといった
ユニークな面をもっています。初めて聞いたときは「?」謎に聞こえるのですが、
国独自の個性と受け止めるなら、楽しく会話を楽しめると思います。
また歴史上マレーシアは400年余りが植民地だったということや、
中華系、インド系といった移民が多く住む多民族国家でもある
ことから、人々の生活習慣の中には様々な文化が混在しいます。
さて、Kopi Tiamへ行ったらどんなメニューがあるのでしょう。
ちなみに紅茶のティーはマレー語でTeh(テー)と言います。
一般的にコーヒーも紅茶もお砂糖や練乳が入っていて、
とても甘いので、単に「コーヒー」「紅茶」と注文すると
しっかり甘みのきいたものがでてきます。
ブラックコーヒーならKopiの後に Kosong(コソン)とつけると、
ブラックで出てきます。Kosongはマレー語で「無し、ゼロ」の意味です。
紅茶メニューの例:
・Teh O Kosong (テー・オー・コソン)=ただのプレーンな紅茶
・Teh O (テー・オー)=紅茶+砂糖
・Teh C (テー・シー)=紅茶+砂糖+練乳
・Teh Halia (テー・ハリア)=紅茶+練乳+生姜
・Teh Tarik (テー・タリック)=紅茶+練乳+砂糖の泡立った名物紅茶
アイスの場合は全て、アイスの「Peng(ぺん)」を最後につけます。
例:Teh C Peng = 冷たい紅茶+砂糖+練乳
ちなみに私のお気に入りは、Teh Tarik (テー・タリックのクを発音しない
方がそれらしく聞こえる)です。Tarik(タリック)は引っ張るという
意味で、露店の職人さん(大抵インド系の男性)が左右に大きめのカップを
持って交互に引くようにして移し替えて紅茶を混ぜます。
気化熱を使ってアツアツの紅茶をやや温かくする効果があって、高低差を
使って空気に触れさせて紅茶アロマを引出し、「テー・タリッ」の表面に
できた泡の層が旨味と香りを封じ込めます。
テー・タリッの技を競う職人コンテストがあるらしく、マレーシアでは人気の
ドリンクです。非常に甘いのですが、これがまたローカルフードによく合います!
勝手に私のお好みですが、よく合う料理を2つご紹介。
ロティ・チャナイです。朝食の定番ですが、小麦粉でできた
薄くて生地がパリパリしたものに、カレーをつけて食べます
そして、ナシ・レマッ。こちらも朝食定番です。
ココナッツミルクで炊いたご飯に、ゆで卵とイカン・ビリッ
という小魚を揚げたものを添えるのが定番です。
いつかマレーシアに行ったら、是非お試しください!!
マレーシア政府観光局 https://www.tourismmalaysia.or.jp/