11：45頃　西茶屋資料館の方と金沢の文豪について色々とお話を聞いていたらあっという間にお昼！　

おうち時間が長い今だからこそ、金沢にご縁がある作家の文学を読んでみるのも面白いかもしれませんね～。　

そして、お腹す　い　た！！　　

わざわざ自転車に乗るほどでもない距離ですが、野町広小路交差点にあるビルの1階、「コーヒー＆薬膳　薬屋カフェ」さんでお昼にしました。　

店内は、欧風アンティークでとってもラブリー！！　

かわいいもの、おしゃれな雰囲気が好きな方、ぜひとも一度行ってみてください～！　

昼食は、薬膳カレー（1,200円）をチョイスしました。　ラブリーな雰囲気には似合わず、量は男子並み！　

しかも美味しい！　

薬屋カフェと謳うだけあり「梅雨から夏の薬膳」メモには湿をとり除きむくみをとる食材等が書いてあって勉強になります。　

ハーブティーもたっぷりおかわり付き（＋300円）でキレイもチャージされ、お腹いっぱいに！！

14：00頃　　ここもまた自転車に乗るほどでもない距離、寺町大通りにある、2019年OPENした「谷口吉郎・吉生記念　金沢建築館」へ。　

建築と都市をテーマとするこのミュージアムは、金沢出身の谷口吉郎氏が暮らした住まいの跡地に建設されました。　

常設展示室には、吉郎氏の代表作である迎賓館赤坂離宮和風別館の広間と茶室が再現されています。　

この建築館の設計を担当したのは長男の吉生氏で、彼のデザインもコラボされていて、本物とはまた一味違った点もあるとの事。　

「直線の美学」やそこで使われている石の材質等にも詳しい方がここにも！（金沢弁で説明してくれました）　

迎賓館なんて総理大臣級のVIPしか入れないところを310円でみれちゃうので、感動です！！

　＊谷口吉郎氏の主な作品---東宮御所、ホテルオークラ東京本館メインロビー（現存せず）、帝国劇場（ロビー・客席）、東京国立博物館東洋館、東京国立近代美術館、迎賓館和風別館など多数

　＊谷口吉生氏の主な作品---資生堂アートハウス、ニューヨーク近代美術館新館、京都国立博物館南門、鈴木大拙館（金沢！）、片山津温泉街湯（現・総湯　加賀市！）など国内外に多数

　　

14：45頃　　坂が多い街・金沢ですが、Google mapで見つけた「甚平坂」。　

ちょっと行ってみたいぞ！　と思って寺町大通りをうろうろ。　

（金沢建築館から徒歩3分）　え、ここから？！

民家と民家の間の細い路地が坂の入り口。　なんだかトトロの世界のような、、、。　

突き当りには例の坂が。　

江戸時代くらいにじんべえさんという人が住んでた？　

別名「つばや坂」とも。　

金沢で最も歴史のある老舗料亭「つば甚」の近くだから？

　なんだか歴史を感じます！  坂を下りると犀川です。　風が吹いてさわやかです～。　

おやつを食べたいところですが、トンビの名所でもあるので、食べる際にはお気をつけて！

　　

14：50頃　　犀川ぞいを歩きながら、谷口吉郎・吉生記念　金沢建築館裏手に。　

その横の階段を上り再び寺町大通りへ。（自転車は金沢建築館の駐輪場に置かせてもらってました）　

そろそろ帰ろうかな～と思いつつ、西茶屋街でみた気になるおやつ。。。　

やっぱり寄り道して行こ～！　

甘納豆かわむらさんです。　建物も町屋でステキです！　

店内にもカフェはあるのですが、隣のお庭空間で食べれる もなか（360円）をチョイス。マスカルポーネとあんこ？！　

結果、天才！な組み合わせでした。紅茶ソーダ（200円）もおいしかったです！　

路地をうろうろするのもちょっとした冒険（笑）知識豊富なボランティアさんとのお話も楽しかったです！　

おうちでひまだな～と思っている方、ぜひお出かけ下さい★

なんたって自転車で15分の距離なので！！

もちろんバスで「金沢工業大学」から「野町」で降りても今回の旅はすべて徒歩圏内です。　(バス代・片道350円）